国会議事堂のバグパイプが奏でるノスタルジックな調べに、英国統治時代のカナダの文化遺産をしのぶことができます。衛兵交代セレモニーでは、赤と黒の色調が織り成す壮観なショーや、軍事演習の様子をご覧ください。夏のお昼時には、芝生の上のコンサートを告げる53のベルで構成されるピースタワーのカリヨンに耳を傾けてみましょう。シアター・オン・ザ・ヒルでは、いにしえのコスチュームに身を包んだ俳優が歩き回り、歴史に触れるひと時を過ごします。夜にはパーラメントビルに投影される光のダンスショーに合わせて奏でられる音楽を楽しむことができます。
カナダの首都には、盛りだくさんのサプライズが用意されています。カナダでも最大の視覚芸術の殿堂、カナダ国立美術館では入館する前から感銘を受けることでしょう。高さ9メートルのブロンズのクモ「ママン」と、このインスタレーションが抱える26個の妖しく輝く大理石の卵の入った卵のうが入口前で待ち構えています。美術館内にはモネからセザンヌまでのヨーロッパの巨匠の作品とともに、カナダの最も著名な画家と先住民族の芸術作品が展示されています。カナダ文明博物館では、先史時代にまでさかのぼる、人類の革新の歴史に目を見張ることでしょう。
オタワの春は年に一度のカナディアン・チューリップ・フェスティバルと共に訪れ、この期間には、300万本の鮮やかなチューリップが街を彩ります。夏の風物詩としては、オタワ・ジャズ・フェスティバル、ドラゴン・ボートレース、カナダ・デイの打ち上げ花火などが挙げられます。オタワ市から西に90分ほどのオタワ川では、急流下りの世界チャンピオンから実地指導を受けることができます。冬には、全長約7.8キロのリドー運河スケートリンクでアイススケートを楽しめます。この運河は、自然に凍結してできた世界最長の天然スケートリンクとしてギネスブックにも認定されています。どこまで滑っていけるか試してみてはいかがでしょう。

