「The Big Land(偉大なる大地)」として知られるラブラドール地方は、地球上に残る希少な大自然圏と言えます。地上最大のカリブーの群れを上空からヘリコプターで追ったり、流氷の上でアザラシを捕食するシロクマを目撃したりすることもあります。レッドベイ地区のガイドツアーでは、不毛の土地を背景に、強風に虐げられたタッカモアの木や高山植物を目にすることでしょう。途中の湿地帯では、プラムボーイ(チシマイチゴ)やべイクアップル(ホロムイイチゴ)を口にしてみましょう。
ラブラドール・シティとワーブッシュの近くには、世界でも一、二を争うカワマスとカワカマスの穴場があります。カートライトでは、その昔、バイキングたちが「Wonderstrand」と呼んだ砂浜を散策し、新鮮なタラ、サケ、ズワイガニを堪能しましょう。ガネット島自然保護区には、北米最大のオオハシウミガラスのコロニーがあり、ツノメドリのつがいも3万8,000組が生息しています。ラブラドール地方には全長2,000キロに及ぶハイキングコース網が縦横に走り、さらに500キロの整備された遊歩道とつながっています。雪深いこの地では、ノルディックスキーやスノーモービルを楽しめる期間が長く、ほぼ一年を通じてオーロラの幻想的な彩りを目にできます。
この地方最大の都市は、メルビル湖のほとりにあるハッピーバレー・グースベイです。グースベイ空港は北部の主要空港であり、数多くの国際線が運航し、この街を観光の中心地にしています。バーチブルック・トレールは、スキーシーズンが終わる春になるとハイキングコースに様変わりします。ノースウェストリバー・ビーチフェスティバルとラブラドール・カヌーレガッタが開かれる夏には、音楽やダンス、スポーツ、娯楽を楽しむ人々で湖畔が活気づきます。

