北へ向かう旅はついにこの最果ての地へ。ヌナブト準州サマーセット島は、北極圏を 800 キロ北上したところにある冒険の宝庫です。氷山の浮かぶ海をカヤックで進みながら、真っ白なベルーガが潮を吹く姿をウォッチング。マウンテンバイクに乗ってジャコウウシの群れを目撃。イカダで川下りをすれば、頬をふんわりと撫でる真夏の雪に思わず笑みがこぼれます。はるか遠くに見える白い点が北極グマやシロフクロウの姿に変わるとき、胸の高鳴りは最高潮に達するでしょう。
高名な極地探検家の案内で北極ギツネの巣穴を訪れ、夢中になって遊ぶ毛むくじゃらの子ギツネたちを見学。謎めいたチューレの遺跡では、鯨の骨で造られた住居の跡に驚かされます。
旅人がその日の終わりに向かうロッジは、カナダでもっとも北にある野趣あふれる宿泊施設。この辺境のテントが、ジャコウ牛の肉の焼ける香ばしい匂いや、高級ワインの香りで満たされます。
食事を終えたら、白夜の光の下、素朴なぜいたくを提供してくれる「キャビン」へ移動。未開の荒野にひっそりとたたずむこのハイテクテントが、旅人を深い眠りへといざないます。

