北方の森林、新鮮な空気、一人の静けさ―ニューファンドランド島東海岸の自然の楽園をのんびり歩き、幸せに満たされてみたいものです。村から村へと歩いていくと、明るい黄色や緑、赤やピンクの家々が、古い断崖にまるでしがみつくように並んでいます。切り立った岩壁や深いフィヨルドを眺めながら、ゴツゴツとした海岸線を歩いていきます。ペティーハーバーとベイ・ブルズの間で波が作りだす間欠泉“スパウト”に、自然の偉大さを実感します。
海面に張り出した海抜76メートルもある草地で、軽い食事を。悠然と滑空してくるツノメドリなど数え切れないほどの海鳥から、上手に身をかわしましょう。何千年も前にできた氷山が流れる様子には、思わず息を呑むはず。大きなザトウクジラに出会えるかもしれません。運が良ければ、36トンもの巨体を海面から持ち上げて目の前でジャンプしてくれます。ラマンシュの吊橋を渡れば、揺れに胃が痛くなりそう。ここは世界最南端のカリブーの生息地。カリブーの群れにも出会えるでしょうか。
北米最東端のスピア岬に近い、古風な趣のある村ペティーハーバー・マドックス・コーブを訪ねてみましょう。訛りがわからなくても、人なつこい地元の人々に笑顔を向けてください。快適そうなB&Bにチェックインしたら、地元のパブに出かけましょう。フィドルが奏でる音楽にあわせて、思わず足でリズムを取ったり、ジグを踊ったり。ジャムを挟んだクッキーや糖蜜のクッキー、焼きリンゴやイチジクのプディングなど、伝統的なお菓子もお試しあれ。
果てしなく広がる大西洋に沈む夕日を望めば、地球平面協会がこの地を世界の四つ角のひとつとした訳がわかるでしょう。

