州・準州: ヌナブト準州

ヌナブト準州

世界的に有名なイヌイットの芸術家に会う、5万頭ものトナカイの大移動、北極探検に参加、イッカクやセイウチを写真に収める

ここはIMAX(カナダの映像システム開発会社)アドベンチャー・ムービーの中心舞台となるような世界です。レゾリュートから、伝説の北西航路を船で辿る北極探検の旅に出かけましょう。グリスフィヨルドやジョア・ヘブン付近のツンドラ地帯では、全身を毛に覆われた移動性のマスコックスが何千頭も歩き回っています。カリブ海のように青い広大な氷原で、犬ぞりを走らせましょう。オーロラのさまざまな色彩に包まれ、あらゆる場所で澄んだ新鮮な空気を感じてください。 春から真夏にかけて、氷が海岸沿いから次第に小さくなっていき、写真家にとっては夢のような光景が現れます。バフィン島の東海岸には、巨大な氷山が流れ込んできます。ガイドつきのフローエッジ体験ツアーでは、アザラシや1,400キログラムにもなる雄のセイウチが浮氷に巨体を引きずり上げる姿や、シロクマの子供が海で遊ぶ様子をご覧ください。イグルーリクやポンドインレット、クガールクなどのスポットで待ち構えていれば、長い牙をもつイッカクや体長18メートルにも及ぶ巨大なホッキョククジラに出会えるかもしれません。 今に伝わるヌナブトの文化は、1000年にわたる神々と獣、狩猟と移動の物語です。伝統的なドラムダンサーやスロート(喉歌)シンガーが極北のリズムを伝えるトゥーニックタイムに参加してみましょう。ドーセット岬やキミルートでは高名な彫刻家やソープストーン・アーティスト、版画家や画家に出会えます。ランキン・インレットや準州都イカルイトのギャラリーでは、石や動物の皮、骨、クロスで作られた極北のアートをご覧ください。ただし、値段の交渉はしても無理は言わないように。世界的に有名なイヌイット・アートはどれも価値のあるものばかりです。

北極、浮氷、イヌクシュク

ヌナブト準州はカナダで3番目に創設された最も大きな準州であり、ノースウエスト準州の東に位置し、本土と北極の島々で構成されています。

ヌナブト準州の天気

  • 世界最長の断崖が一気に延びる1,675メートルのトール山でロッククライミングに挑戦。
  • 食事でも冒険を。ホッキョクイワナにターボット、カリブー(トナカイ)、バノック、マクタック(クジラの皮)をご賞味あれ。
  • バフィン島のツンドラ地帯でキャンプ。50万頭のカリブーが生息するヌナブトの、餌場の地域を訪れてみよう。
  • ヌナッタ・スナクタンジット博物館では、移動展示のほか、イヌイット族のアートや工芸品を観賞。購入も可能。
  • 白夜の下で芸術鑑賞。映画、サーカス、演劇をテーマとするアートフェスティバル「アリアナイト」。
  • イカルイトから徒歩30分のシルビア・グリンネル準州立公園でツーレの遺跡を巡り、なだらかな滝や野生生物をウォッチング。
  • イヌイット族のスロート・シンガーがデュエット。
  • アクパトク島へのクルーズで、繁殖期のウミガラスが生んだ雛をシロクマが捕食する光景が観察。
  • 石の建造物イヌクシュクは、準州旗や紋章に描かれている。
  • 「北極の砂漠」の一部をなすエルズミア島には、ほとんど雪が降らない。
  • カナダ国立公園は、夏の間は日が沈まないため、昼夜を問わず冒険に出発できる。
  • イッカクを間近で見てみよう。「ユニコーンの角」と呼ばれるその特徴的な3メートルの牙は、かつては同じ重さの金よりも価値があった。
  • ヌナブトは1999年4月1日にカナダの3番目の準州に。
  • イヌクティトゥット語は、英語とフランス語以外のイヌイット族の言語。